
JCBプラチナが登場したことで、JCBザクラスへのルートに選択肢ができました。
現在のJCBザ・クラスのインビテーションの対象は、 JCBゴールド 、 JCBゴールド ザ・プレミア 、 JCBプラチナ 所有者です。
JCBゴールド ザ・プレミア は JCBゴールド を保有し、2年連続で100万円以上利用することでインビテーションが受けられるため、最初の申し込み時は JCBゴールド または JCBプラチナ から選ぶことになります。
JCBの案内デスクによると「上位カードを持っている方が招待を受けやすくなる」とのこと。少しでも早く、 JCBザ・クラス の保有を目指す方は上位カードである JCBプラチナ 一択でよいと思います。ただし、上位カードであるが故、審査基準もゴールドカードより厳しいのは間違いありません。これまでJCB系のカードでの利用実績や年収に自信がないのであればゴールドカードから始めるのもよい選択かと思います。
一方でクレヒスを高めながらいづれは JCBザ・クラス の保有を考えている方は JCBゴールド の方がおすすめです。
JCBゴールドは他のゴールドカードと比較してもサービスや付帯保険が充実しています。また、上位の ゴールド ザ・プレミア は前年度100万円以上の利用があれば年会費はゴールドと同じ10,800円で、コンシェルジュ・デスク と グルメベネフィット を除き、ほぼJCBプラチナと同等のサービスを受けることができます。
ここでは JCBプラチナと JCBゴールド を 一般カード も含めて比較したいと思います。
- 年会費とサービス
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プレミア | ゴールド (ゴールド ザ・プレミア) | 一般 | |
年会費 (税抜) | 25,000円 | 10,000円 | 1,250円 |
ポイント 還元率* | 0.85% | 0.85% | 0.75% |
コンシェルジュ デスク | 〇 | × | × |
グルメ ベネフィット | 〇 | × | × |
ダイニング 30 | 〇 | (〇)** | × |
* JCB STAR MEMBERS (前年度カード使用金額によるアップ) 最大アップ率適用
**JCBゴールド ザ・プレミアのみ適用
- ラウンジサービス
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プレミア | ゴールド (ゴールド ザ・プレミア) | 一般 | |
空港 ラウンジ | 〇 | 〇 | × |
プライオリティ パス | 〇 | (〇)* | × |
JCB Lounge 京都 | 〇 | (〇)* | × |
*JCBゴールド ザ・プレミアのみ適用
- 付帯保険
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プレミア | ゴールド (ゴールド ザ・プレミア) | 一般 | |
海外旅行 障害 | 最高1億円 | 最高1億円 | 最高3,000万円 |
国内旅行 傷害 | 最高1億円 | 最高5,000万円 | 最高3,000万円 |
家族特約 | 〇 (海外のみ) | 〇 (海外のみ) | × |
ショッピング ガード | 500万円 | 500万円 | 100万円 (国内のみ) |
航空機 遅延保険 | 最高2万円 | 最高2万円 | × |
まとめますと、
JCBプラチナがおススメな人
・最短で JCBザ・クラス のインビテーションを目指したい人
・コンシェルジュ・デスク、グルメベネフィットを使用する人
JCBゴールド(ゴールド ザ・プレミア)がおススメな人
・じっくり JCBザ・クラス を目指そうと思っている人
・高付加価値なゴールドカードを保有したい人
・コンシェルジュ・デスク、グルメベネフィットが不要な人
最短でJCBザ・クラスを目指すのか?など、自分のサービスの使用シーンと相談して、ご自分に合ったカードを選んでください。
本記事は2019年5月時点の情報をまとめているため、サービス、価格が変更となっている場合があることをご理解ください。